ネットバンクの不正利用対策は?

ネットバンクの不正利用

ネットバンクを利用する場合、とても気になるのが不正利用。
ありとあらゆる手を使って、あなた以外の第三者があなたのネットバンクへ不正にアクセスしてあなたの大切な預金を勝手に引き出してしまったら・・・そう考えたことがある人も、少なくないでしょう。
ネットバンクでなくとも、オンラインバンキングを利用している人であれば少なからずご自身の預金が心配になっているはずです。
パスワードを聞きだして預金を盗もうとたくらみ、その会社を装って嘘のメールを送りつけてくる犯罪者もおり、実際に被害に遭っている人もいるのです。

 

ここでは、そんなネットバンクの不正利用対策についてお話していきたいと思います。

 

どんな対策が取られているの?

現在では、ネットバンクだけでなく都市銀行や地方銀行といった一般的な銀行であってもインターネットを利用したオンラインバンキングのサービスを提供しており、その手軽さから実際に利用している人も多いでしょう。
しかし、誰もがインターネットを経由して手軽に利用することが出来る分、不正アクセス、詐欺、ウイルスなどによる不正利用が問題になっています。
日本銀行協会は、オンラインバンキングの不正利用に対し、預金者を保護することが出来るよう、2008年には、預金者に過失のない不正利用被害については銀行側が全額負担するといった対応を始めました。
つまり、もしログインの際に必要なIDやパスワードが不正に知られてしまったことで預金が不正に引き出されてしまった場合、被害に遭った金額を保証するというものです。

 

預金者に過失がある場合は保証されない

不正に引き出されてしまった預金を保証してもらえる一方で、あくまでもこれは預金者に過失がない場合に限ります。
例えば、パスワードが誰にでも分かるような単純なものであったり、定期的にパスワードを変更するよう促しているにも関わらず変更を行わなかった場合などは、預金者に過失があるものと判断されます。
この場合、預金が保護されても全額保証されないことがあります。
いくらネットバンクや銀行側がセキュリティを強化しているとしても、預けているのはあなたの大切な財産ですから、銀行側だけに頼るのではなく、定期的にパスワードを変更する、予め自分しか分からない難しいパスワードにしておくなど、自分自身でも預金を守る意識が必要なのです。

 

実際に、不正アクセスによって預金が不正に引き出されてしまっているものに対して保証された割合は、100%ではありません。
このように、不正に引き出されたが預金者に過失があると判断された場合は保証されませんので、特にパスワードは単純なものにせず、定期的に変更するように心がけましょう。